さて先週のがちょうですが、土曜日は通常の練習、日曜日は同じく上海のテニスサークルであるEclubさんとのプチ交流戦を行いました。
まずは土曜日、定期練習の模様から。
そして日曜日は丁度お互い練習参加者が少なかったという事もあり、強豪Eclubさんの練習にお邪魔してプチ交流戦を行いました。がちょう内ではEclubさんの名が出る時には必ず頭に「強豪」という言葉が付きます。まるで私のパソコンで「宮」を入力すると続いて「爺」が出て来る様に。。。
【そして今週の塩城マラソン】
写写丸が勝手にマラソン大会のレポートを行うこのコーナー(にしました。今です。)。第三回の今回は4月18日(日)に江蘇省塩城で開催された塩城マラソンです。
マラソンは冬のスポーツ(マラソンは持久スポーツなので気温が高くなると記録が出ませんし、熱中症も危険)なので、日本でも中国でも11月から3月が概ねシーズンになります。ところが昨年11月8日開催の紹興マラソンの際に書いた様に、中国でもコロナの影響でマラソン大会も中止や縮小を余儀なくされています(縮小でも開催されれば有難いのですが)。昨年秋からは規模を縮小しながらも開催する大会が徐々に増えてきたのですが、昨年末から一部地域のコロナ感染拡大によりまたまた急に中止が相次ぎました。
そしてようやくここに来て、延期されていたマラソン大会が時期外れではあるのですが3月下旬から開催され始めたのです。
ここで中国らしいエピソードをひとつ。
北京、上海、大連マラソンと共に中国4大マラソンと言われる厦門マラソンは例年1月の最初の日曜日第1週に開催され、今年は1月3日の開催でした。大規模マラソン大会は開催日の3日前から現地で受付を行い、ゼッケンなどを受け取るので、厦門マラソンも3日前の12月31日から受付が始まりました。厦門マラソンは観光地である厦門の美しい海岸を走れる事から中国で最も人気の高いマラソン大会の一つで、特に参加者は観光も兼ねて早目に現地入りする事が多いのですが、、、
何と受付を開始した12月31日の午後、急遽開催延期(開催時期未定)が発表になったのです!!既にゼッケンを受け取った人もいたのに。。。
写写丸は出ませんでしたが人気の大会という事で、所属するマラソンサークルでも多数のメンバーがエントリーし、現地入りしました。
さてさて今回の塩城マラソンも若干季節外れですがようやく開催となり、昨年11月29日の上海マラソン以来参加レースに参加出来なかった写写丸は喜んでエントリーしたのでした。
ここで塩城について豆知識。
沿岸が長く潮の干満の差が大きいこの地は最適な事から塩田が盛んになり、その名がついたとの事です(塩城は中国7大塩田地帯との事。中国では何でも「中国〇〇大▢▢」って名付けますね。中国4大料理、とか4大美人とか。あ、別に美人は大きくないか。。)。南通市の北、江蘇省の東部沿岸地域に位置し、海岸線の長さは驚きの582キロメートル。東京ー大阪の直線距離は401kmですよ。風が安定的に吹くためなのか、中国の風力発電所の半分は塩城の沿岸に建設されているらしいとの話もあります。
今は素晴らしく整然とした人口780万人の江蘇省第二の大都市で、今回のマラソン大会のメインスポンサーである起亜自動車やLGバッテリーの工場があり、韓国と関係が深い感じです。
がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。
関心のある方はご見学されては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp