さて労働節連休明けの土曜日5月8日は出勤日の為、練習はありませんでしたので、今回は5月9日の練習の模様です。この日は暑い中、少人数での練習となりました。
おや、練習風景に「がちょう次長チーム」の西嶋キャプテンの姿が見えないぞ?
と思った貴方、朗報が届きましたよ。
流石キャプテン、テニスだけでなくゴルフも絶好調です!
【今週の青島マラソン。。。。】
前回の塩城マラソンのレポートからわずか3週間、写写丸が勝手にマラソン大会のレポートを行うこのコーナーがまたまたやってきました。第四回目の今回は5月4日(火)に山東省青島で開催された青島マラソンです。写写丸、4月18日に塩城マラソンを走った後、わずか2週間後にフルマラソンに出場、は初めての事でした。。。になるはずでした。。。
ところが、、塩城マラソンを走った後、水曜日から軽く走り始めたのですが、木曜日にプチッとふくらはぎの肉離れをやってしまい、その後は走るどころか歩くのもままならない状態となってしまいました。今回、大会にエントリー済であった青島に来て、レース前日にゼッケンは受取りましたが当日は走りませんでした。。。という事で、今回は走ってはいません(涙)。が青島マラソンと、青島について(今回はこちらが中心)レポートします。
青島市は黄海に面した山東半島の南に位置する人口770万人の山東省の都市です。ところで青島市の名前は有名なのですが、省都は済南市(人口610万人)で、人口が一番多い都市は1,000万人を擁する内陸の臨沂市で青島は第三位だと今回初めて知りました。各地のマラソンに出ると勉強になります。
さて青島市は歴史的には道教の聖地であり、秦の始皇帝が三回も青島(にある道教の聖山である崂山)に来ている事、1897年から日清戦争後のドイツの管理下に入った事からドイツ風の街並みがある事などが有名です。
さて青島マラソンですが、フル、ハーフ、ファミリーマラソンなど含め合計25,000人が参加する大規模な大会です。写写丸は上海のマラソン仲間と総勢8名で繰り出しました。
青島と言えばもちろん青島ビールですが、青島では「一厂」「二厂」と製造する工場名で注文するのですよ!因みに「一厂」が1903ブランド、「二厂」が経典ブランドの事らしいです。
さて翌日はレースの日、走れない写写丸は、青島の観光名所である崂山を攻略する事にしました。今回この山の事を初めて知りましたが、ここは上記の通り道教の聖地です。
「道教」は日本では一般的に知られていないのですが、中国の多神教的宗教で、日本でいう神道なのかな、と勝手に理解しています(神道も八百万の神様ですから)。中国でお寺に行って仏様や観音様では無く、髭の人が祭られていたらそれは道教のお寺(違うのかな??)、日本で言えばお寺と神社の違いなのかな、と思っています。
昭和世代にはキョンシーを日本に紹介した映画「霊幻道士」に出て来る道士様が道教の人ですよ、と言えば納得されるでしょう。
歴史に疎い私は、ドイツによる租借後、日本が青島を租借していた事を知りませんでした。青島ビールも1914-1945年は日本企業(大日本麦酒;当時の日本のシェア70%のビール会社で戦後財閥解体でアサヒやキリンになったとの事)の傘下になっていたと知りました。歴代工場長の写真には日本人も並んでいて、ふむふむ勉強になります。
青島は本当に綺麗な街です。皆さん機会があれば是非行ってみて下さい!!
(ここだけの話;マラソンコースは結構坂道が多く泣けるらしい♡です。)
がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。
関心のある方はご見学されては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp