上海がちょうテニスサークルの日記

上海の日本人テニスサークルの活動と、上海での日常生活をお伝えするブログです。

上海ロックダウン PART3...(+今週の宝探し)

「終わりの無いゲーム~、あなたはま~るで~♫」「はい、答えは上海ロックダウンです!」。がちょうです。まさかのパート3に突入した上海ロックダウンレポートですが、日本のテレビ局の特派員同様、写写丸も家から出られませんので、今回は主に中国のSNS「WeChat」から拾った身近な情報で構成しますが、どうにもこうにも内容に統一性がありませんので、ランダム形式でお送りします。あ、勿論がちょうの面々は今週もずっと元気ですよ!

若い君へ。冒頭のひとことは1990年に発売された山下達郎通算20作目のシングル曲「endless game」の一節。日本のロック界を牽引してきたタツロー(昔からのファンはそう呼ぶのです)も今年はいよいよ70歳。勿論今も現役で、今年は11年振り14作目のオリジナルアルバムを6月に発表、2年振りのコンサートツアーも行う凄い人です。

共同購入と食材配給】

食材や消費財の調達については小区単位での共同購入や政府からの配給が行われています。

共同購入は日本のテレビで紹介されているように、小区内で有志がまとめて発注し、配達物を購入者へ分配する仕組みです。

商品はこのようにまとめて配達され、これを有志(ボランティア)が購入者リストを見ながら分配作業を行い、個別に配達するのです。写写丸も大変お世話になっています。何気に玄関先に配達されるので当たり前のように感じていましたが。。

実際はかなり面倒な作業をされている様です。ボランティアの方々有難うございます。

さてここで、中国人が大好きな羊の話です(これはヤギかな。。)。

共同購入で一頭買いしたら生きた羊が配達され、だれもさばけず困ってしまったとの記事(書き込み)が。。

この記事に対し「うちの小区では5頭買ったよ(流石に生きた状態では無く大きな塊で配達され、ボランティアで切り分けた)」とか、「うちの小区でも見かけたよ」といった反響が。

政府からの配給は無料で有難いのですが、内容に偏りがある事も。因みに中国の小区は大きいのでこの規模での配達になります。

「この小区の住民はウサギですか?」確かに我が家の配給品にも大量の人参が入ってました。

これが配達された人は困っただろうなあ。

【京東エレジー

ロックダウンが当初の予定の4日間を超え、写写丸は中国の大手通販サイト「京東」でビールなどを緊急手配したのです。

「人生の三大難」とは、1.上海にいる事。2.株に投資している事。3.京東で食料を買った人。。。どういう事?

物流倉庫でコロナが発生、(恐らく倉庫が封鎖されて)商品の配達が出来なくなったのです。写写丸のビールも注文した後、途中で配達日が変更され10日過ぎても配達されません。。😢

【上海すごろく】

感染者の発見時期に応じて小区の管理区分が三分割されました。最後の感染者が発見されてから2週間経てば一番緩い区分となり、小区は封鎖解放になるのです。

ただ実際には三区分共にそんなに変わらないのでは、との声も。

もう少しで封鎖が解ける、となっても感染者が出れば振り出しに戻るのですが、多い場合4千人程度の住民がいる小区では散発的に感染者が出てしまいます。その様をすごろくに例えて上手く表現されたマラソン仲間の奥様。素晴らしい。

おっと、数日後には中国語版が登場!!名作は国境を越えます。

ただ実際にはようやくすごろくに上がれても、小区の判断で出してもらえないところが殆どなのです。出ようかな、と門に来たらロープが張られていたのですごすご戻りましたとの悲しい報告がありました。

これは外出が許可された貴重な小区に住む方からのレポート。ご存知黄金城道の様子ですが、人影が見えませんねえ。

ただ黄金城道のファミリーマートは営業しているとの事です。ドアが開くときの音楽を久しく聞いていません。

PCR検査のひととき】

テレビでも言ってましたが、まだ部屋からも出られない小区が多く、PCR検査で小区内の屋外に出られるのはちょっとしたリラックスタイムになるのです。

子供を遊ばせたり。

犬の散歩をさせたり。僅か2~30分の束の間の自由(じゃないよなあ)。刑務所や収容所を舞台にした映画の登場人物の気持ちが初めて判りました。

【若大将よりも青大将】

一日中部屋の中なので、ついついテレビを見る時間が増えます(あ、勿論在宅勤務もやってますよ💦)。

こういう時でないと観ないこの大傑作娯楽映画。

ヨーロッパロケを敢行!若大将役の加山雄三のスキーの腕前にはびっくりですが、ライバル青大将役の田中邦衛が最高です!!4月11日NHKBSプレミアムで放映されていますので是非ご覧下さい。

【ほっこりしました】

前回のブログで、写写丸の住むマンションの棟でコロナ感染者が発見され、皆がグループチャットで励ました、と紹介しましたが、その方が回復されてマンションに戻るとの報告が娘さんから書き込まれました。

途端に「歓迎歓迎」「大家族(同じマンションの住民の意味ですね)への復帰おめでとう」といった書き込みがホントに連続しました。

マンションの一階に不用品交換コーナーが出来、グルチャも併用され盛んに利用されています。写写丸も食べきれない野菜を出して、代わりにインスタントコーヒーを頂きました💛

先週の事。日本人の方で、検査か何かの時に部屋の扉を開けた時に飼い犬が逃げ出したので探して欲しいとの書き込みが。外出が出来ないので、見つかるのが難しくなるのではと心配していました。。

数日して無事に見つかったとの嬉しい書き込みを見つけましたよ。良かった🐶

【反省してます】

ここでちょっと違う話題を。トライアスロン愛好者のグループチャットでの出来事です。全て中国語の書き込みなのでほぼ見ていなかったのですが、先日、もの凄い長文の書き込みがありましたので気になって翻訳ボタンを押してみました。

あらら、仕事(かボランティア活動)の空き時間に片道100mの道路を往復ランニングして10km走った事をあちこちに書き込んだら通報され、大変申し訳ありませんです、の謝罪文でした。そこまで大袈裟に謝るほどの事でも・・・とも思いましたが、書くように言われたのかもしれません(多分そうでしょう😢)。コロナが終わったら頑張って走りましょう!

【大白さんお疲れ様!】

PCR検査や隔離施設の業務だけでなく、食材の準備や配達、道路警備などほぼ全ての公共活動を担っているのが大白さんです。段々気温も高くなってきて大変ですが頑張って下さい。よろしくお願いします。

医療関係の人達は、関連する大学の学生さんが多いと聞きました。有難う。

【その頃ヨーロッパでは】

このタイミングで、中国の様子を心配されたがちょうドイツ支部の西野さんから現地レポートがありましたので紹介します。

ヨーロッパではコロナは罹って当たり前、インフルエンザの様な扱いになり、ワクチンパスポートの提示も求められなくなったと、出張先のイタリアから目の毒になる写真と共に知らせて頂きました。羨ましすぎる!

【いよいよロックダウン終結?】

ロックダウンが2週間を超えてもまだ中々感染者が減らない状況なのですが、4月16日になって「隔離地区を除く地域を4月20日目標としてゼロコロナにせよ!」との指示がなされたらしく、街は急にバタバタしだしたらしいです(見えないので)。

感染者と濃厚接触者の隔離を加速すべく市内の大規模体育館も感染者収容施設になり、続々とバスが到着しています。

ゼロコロナ達成後も「隔離地区」には立ち入れない様に(だと思います)、街のあちこちに仕切りが施工され始めました。隔離地区側にはなりたくないなあ・・・

本当に4月20日にゼロコロナが達成出来るのか、いや達成するのでしょう、達成して欲しいと思います。そしていつ解放されるのか、皆で待っています。

我々だけでなく、ポチやタマも待っています!!

【今週の宝探し】

ロックダウンが長期化し、備蓄していたアルコール類もそろそろ底を尽きかけかけて来たので、写写丸は買える店を探して調達を始めました。

「こんな感じでWeChatでお店とやり取りしていますよ」と紹介したところ、そう言えば部屋を探せば何か見つかるのでは?探してみよう、と時松さん。

で、じゃーん、こんな凄いのがありました!

でももっと驚いたのが、別の方が物置部屋から発掘したというこれです!!飲み屋さんのママに見せたら大変では!!(笑)

そこで写写丸も宝探しを、と思ったのですが、そもそもそんな高級品は買った事ももらったこともありません!でも食材は探せばある筈、と戸棚の奥をゴソゴソと探索開始。

お、ビンテージもののサッポロ一番を発見!

続いてはカップスープ。

味噌汁もあるでよ💛

で、ズバリ!今回発見した最高のお宝はこれでした。

何と冷蔵庫の中から発掘された賞味期限が5年前のドレッシングです💓ええ、未開封でしたので一週間で使い切りましたよ。

あなたも部屋の中で宝探し、如何ですか?思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんヨ(^^♪

がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。 
ご関心のある方はご見学に来られては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp