上海がちょうテニスサークルの日記

上海の日本人テニスサークルの活動と、上海での日常生活をお伝えするブログです。

1月22日、23日定期練習(春節練習)【+今週の、ボギー、いやジャック、俺にも一杯。】

春節になりました。上海の街は(賑やかな場所もあるのでしょうが)大多数の店も閉まり、道路を行き交う車や人も少なくなりました。中国の方は田舎に帰る人も含め、家族、親族で楽しく過ごされているのだと思います。

街角ではこういったデコレーションを見かけますね。

さて今年はちょうど除夜~春節が土、日曜日となり、がちょうは定期練習を行いましたよ。

まずは1月21日(土)の練習から。この日はレンハンコートでの練習となりました。

まずはミニテニスでアップ。この日は気温高めでした。

まずは本当に久しぶりの梅本さん。その目ヂカラは健在でした。

一時帰国されていた日野さんも久し振りです。

試合形式でも元気いっぱいでした。

こちらも一時帰国から戻られた岸本さん。

おっと、石畑さんもそうでした。隔離が無くなり今回の年末年始は一時帰国されていた方が増えましたね。忘れていましたが、コロナ以前はそうでした。。

原田さん。

伊波さん

松井さんに

牧野さん。

宮爺と来て。

はい、てる美さんです。

その後は試合形式に移行。コータ君のサーブから。

これは牧野さんのサーブ。

引き続き松井さんのサーブ。

そして石畑さんのサーブ、と四連発をお送りしました。

応援も暖かくのんびりと。

さっきのてる美さんのプレー良かったね、と。

伊波さんの時々鋭いリターン(この時は違いますね(笑))。

梅本さんの目ヂカラ(見えませんが)溢れるリターンで締めます。

背景が春節らしいですね🎍🎆

晦日の食事会。久々参加の梅本さんも絶好調でした。

そして1月22日(日)は春節です。もちろん日曜日ですからコーチによるレッスンを行いましたよ。特にG1参加メンバーは早練もやりました。

はい、猛練習ですよ(イメージ)。

充実した練習でした!

そして軽く新年会。高松さんが学生時代に十種競技に取り組んでいたとの秘話から、棒高跳びの魅力についてを披露。始めたころ頃は竹の棒だったと。。

テニス談義から、金橋のららぽーとにあるガンダム像の高さは幾らか?まで多様な話題が。

ガンダム担当である日野老板が早速調査、設定通りの実物大であり、18.03メートルだと翌日報告がありました。皆さんメモメモ。

コーチから、がちょうは良いサークルです、との力強い講評もありました。2023年もガンガンやりましょう!!

【今週の、ボギー、いやジャック、俺にも一杯。】

「この世の中には二種類のサケがある。ジャック・ダニエルか、そうで無いサケかだ。」と安いハードボイルド小説の主人公が言いそうなセリフですが。。

ジャック・ダニエルはバーボンウィスキーの代表的な銘柄の一つで、価格が手ごろな事もあり、愛飲されている方も多いと思います。(上海ではジム・ビームをよく見掛けますが)

お馴染みのこのボトルです。ジャック・ダニエル社はこれはバーボンでは無い、ラベルにも表示している様に「テネシー・ウィスキー」だと主張していますが、アメリカの定義上はバーボンウイスキーのひとつなのだそうです(ジャック・ダニエル社の主張するテネシー・ウィスキーとは、①テネシー州で製造していること、②原酒をサトウカエデの木炭でろ過している事ですが、ジャック・ダニエルには通常のバーボンウィスキーにこの特徴が加わっている(だけ)なのでバーボンのひとつなのだそうです。まあ、写写丸には味の違いが判りませんが。。)

さて何故この話題を取り上げたのかと言いますと、最近写写丸アメリカのハードボイルド小説の代表作と言われる、「大いなる眠り」を読んだのです。

『大いなる眠り』(The Big Sleep)は、アメリカの作家レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説。1939年刊。私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編シリーズの第1作目で マーロウの視点からの一人称で描かれる。ハードボイルド小説史上の古典として高く評価されている。(Wikipediaより)。

作中、主人公の私立探偵マーロウが酒を飲むシーンが頻発します。ライ・ウィスキー(バーボン・ウィスキーの仲間)と書かれている箇所もありますが、写写丸的にはバーボン・ウィスキーのイメージなのです。村上春樹のソリッドな翻訳と共にハードボイルド小説特有の文体を少しお楽しみください。

話は横道に逸れますが、この小説は1946年に「三つ数えろ」として映画化されており、これもハードボイルド映画の代表作となっています。主人公マーロウを演じるのはハンフリー・ボガート。男の中の男を代表する俳優です。

「ボギー、ボギー、あんたの時代は良かった!!」とウィスキーを噴き出すパフォーマンスが話題になった沢田研二カサブランカ・ダンディ」の歌詞にあるボギーとはハンフリー・ボガートの事です。そしてこの歌のタイトルはボガートの代表作のひとつ「カサブランカ」からの引用です。そう、男の中の男である彼にはウィスキーのイメージがあるのです。

という訳で、ちょっとバーボンウィスキーの事が頭に残っていた時でした。「輸入食品店で格安なウィスキーを見つけました」、との書き込みを見つけたのです。

おー、これはジャック・ダニエル!!。。。あれ、じゃ無いな。。

一見似せてますが、欲張りにも「12年物」との表記をしたり盛っています(あ、ジャック・ダニエルには年代表記はありませんよ)。因みに、青島のこの会社は2018年創業なのだそうです。でも12年物を、、トホホ。皆さんお気を付けくださいね。では今夜も、「君の瞳に乾杯!」(映画「カサブランカ」より)。

がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内のコートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。ご関心のある方はご見学に来られては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp