上海がちょうテニスサークルの日記

上海の日本人テニスサークルの活動と、上海での日常生活をお伝えするブログです。

奇跡のゴルフコンペ(と、今週の奇跡の映画2連発!!)

以前のブログに掲載しました様に、岡本さんの本帰国が決まった事から2月20日に送別ゴルフを開催したのですが、実はその日の深夜、岡本さんからもう一回ゴルフでリベンジしたい、との熱い要望が出されたのでした。

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この時間帯の出来事でした。

その後、その熱い要望が上海日本人テニスサークル界に広がり、急遽4月3日に奇跡の5サークル共同懇親ゴルフが開催される事となったのです。と言いますか、GATEP懇親ゴルフと名付けられたこのコンペは、コンペ名ががちょう、あひる、太陽賊、Eclub、PFC(敬称略)の各サークル名から取られていて今回が3回目なのですが、開催日程が中々決まっていなかったところ今回の要望で一気に決定したのです。ところでテニス(ゴルフも)の実力はアレですが、がちょうの名前が先頭なのはご愛嬌ですかねえ。。。

 という訳で4月3日に盛大に開催されたコンペの模様です。

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和気あいあいです。

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ホントのんびりしています。

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全員で記念撮影をして

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はい、スタートです。

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岡本さんを囲んでまたパチリ。

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岡本さんの今回の上海赴任最後の雄姿@ゴルフ場です。

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そして結果発表に移ります。

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ゴルフ会なのか飲み会なのか。。。

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いよいよ結果発表です~ 4位久保さん、3位石原さん

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2位は平野さん。

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そして栄えある優勝は岸本さんでした!!

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もちろん岡本さんからの挨拶も。

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景品を多数提供頂きましたキリンさん、有難うございました。次回もよろしくお願いします。

そして引き続き連休中の定期練習の模様です。

4月4日は強風の為、ボレーなどの基礎練習中心となりました。

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スマッシュ形式練習もやりました。

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Youtubeを見てテニスに開眼した瞬間を熱く語る今鉾さん。次回の試合に大注目です。

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今度は日比野さんにスマホの使い方を教える優しい今鉾さんの姿です。

そして4月5日の練習風景です。

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岡本さんのナイスバックハンドを連続写真でご覧ください。

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そして会場を移動します。

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テニスのやりすぎで負傷、病院から戻った大藤さんはここから参加。右手で箸が掴めない。。笑っていますけど。

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3年間の上海生活を大いに振り返る岡本さんなのでした。

【今週の奇跡の映画2連発!!】

 今回は、上海だから(何度でも)観れる、写写丸の映画シリーズその第二弾です。

1966年、フランスの当時20代の新人であったクロード・ルルーシュ監督がスポンサーがつかず自費で製作、第19回カンヌ国際映画祭へ持ち込みグランプリを受賞、同年アカデミー外国語映画賞脚本賞を受賞した超名作恋愛映画「男と女」をあなたは観られた事があるでしょうか?写写丸は高校生の時、テレビの深夜枠で前知識ゼロで偶然観て衝撃を受け、今に至るまで生涯ベストワン映画にランクしています。

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あまりにも名作。

YOUTUBEなのでVPNが必要ですが予告編のリンクを貼っておきますが、誰もがダバダバダ―で始まるテーマ曲はご存知と思います。(今となってはテレビのバラエティ番組の恋愛シーンでコメディ的に使われていますが。。。超名曲です。)

https://www.youtube.com/watch?v=bKTvtBiRjhY

超名作について、今回語るべき事が多すぎるのでどうしようか悩んでいます。少し長くなるかもしれませんがご容赦を。あまりにもドラマがあります。

まず「男と女」について。

当時テレビコマーシャルの監督であったルルーシュ監督が作成した、レーシングドライバーと映画スクリプターの女性、それぞれが相方を亡くし、毎週末に寄宿学校に子供を迎えに来る所で出会う恋愛映画。ハレーションが凄い画面と、モノクロシーンを多用した構成(費用節約の為だったとの話も)、主役二人の名演技に加え、今も皆が知っている名曲のオンパレードで、僅か90数分間の濃密でまったく見飽きる事が無い作品です。

ところで映画に限らず、絵画や音楽、小説などで「奇跡の作品」と言う言葉が、今や陳腐な表現として使われる事がありますが、「男と女」には奇跡の続編があるのです。

それが1986年の続編「男と女II」を経て、本作から53年後の2019年に製作された『男と女 人生最良の日々』なのです。何が奇跡なのか?続編映画は色々あります。しかしこの映画、監督、音楽だけでなく主要キャスト(主役の二人、その子役の二人まで)が前作と同一なのです。53年後ですよ!!今作の撮影当時、主役のハンサムな男優ジャン=ルイ・トランティニャンは89歳、超美人の女優アヌーク・エーメ88歳、ルルーシュ監督は82歳ですよ!!

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奇跡の続編映画です。

男と女 人生最良の日々の予告編・動画「予告編」 - 映画.com


物語は、すっかり年老いて記憶も曖昧なトランティニヤンが、養老院で折に触れ息子にかつての彼女の話をする為、息子が彼女を見つけ出し、一度見舞いに来て欲しい、というところから物語が始まります。彼女は最初躊躇したものの、見舞いに訪れます。彼は彼女が誰か判らず、新しい看護人と思い、かつての彼女の話を始めるのです。その後も何度かお見舞いに行くのですが、彼の記憶はいつも曖昧で過去のシーンがフラッシュバックします。前作の名シーンが何度も引用されるので、大スクリーンで名シーンが見れる事は有難いのですが、正直映画としては微妙なのでした。因みに写写丸は一時帰国時に映画館で観たのですが、日本の映画館で上映したのは2-3スクリーンだけでした。今やシネコンに掛からない映画はこんな感じなのです。。。

ところが繰り返される引用画面を見ているうちに、前作には無いシーンがある事に気が付きました。最初は当時の雰囲気を再現した今回撮影したシーンだろうと思っていたのですが、パリの早朝を車でぶっ飛ばす一人称映像(ドライバーの視線映像)なのですが、どう考えても今回撮影したパリの景色では無く、最新のCGでもここまで過去の風景の再現は出来ないだろう、というシーンなのです。

映画を観た後、気になってこの映像の事を調べてみたところ、実は「男と女」の撮影の前年、スポーツカーでパリの早朝を全速、ノンストップで実際に走って撮影した短編個人映画「ランデブー」からの引用であると判ったのです。

赤信号も全て無視、交差点では車の少ない方を選んで突進、凱旋門をかすめて(前方が全く見えない筈の)アーチへも突っこみます。撮影前にルートは決まっており、主要なポイントでは道路状況を確認するスタッフがいたという事なのですが、絶対あり得ません!早朝とは言え一般車両が走る中を突っ走りますから、対向車と衝突寸前で避けるシーンなどホントに手に汗握る本当に濃密な9分間の映画です。これが全くのワンカット(一発撮り)の映画なのですから衝撃的です。後から警察にものすごく怒られた筈ですが大丈夫だったのかしら。。。「~人生最良の日々」もそうなのですが、別の意味でこちらも今では絶対に撮る事の出来ない、まさに奇跡の映画です。

貼り付けたサイトで9分間の映画をノーカットで完全に見れます。出来るだけ大きな画面、そして大きな音(これが重要!!)でご覧ください。YOUTUBEニコニコ動画のリンクを貼っていますので繋がる方でご覧ください。ニコニコ動画の場合はうざったい書き込みは消してご覧くださいね。

 

おっと、冒頭に貼り付けた「男と女」の紹介映像の末尾に「ランデブー」の紹介もありました。日本でも公開されたのですね。 

(こちらYOUTUBEです。何れかで繋がる筈です。)

 https://m.youtube.com/watch?v=NV7H9WZVDog&list=PL4cymbWlSE85z6kZaOX-ve5bnDO4yW3xS

 

https://youtu.be/WJYOMFayruw?list=PL4cymbWlSE85z6kZaOX-ve5bnDO4yW3xS

 

(これはニコニコ動画

www.nicovideo.jp

 

おしまいになりますが、今回何故この映画を取り上げたのかと言いますと、3月26日19:15~、4月11日9:45~にWOWWOWプライムで「~人生最良の日々」が放映されるのを見つけたからなのでした。折角だから「男と女」も放映すれば良いのですが、ありません。気が利きませんねえ。

 

見直したら今回、奇跡、奇跡の連呼で少々うざったくなってますね。スミマセン。

この「写写丸の映画の窓」シリーズは今後も勝手に続きます。

 

 がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。
 関心のある方はご見学されては如何でしょうか?
 メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp