いよいよオリンピック開幕㊗。フレーフレー日本!🏁、がちょうもフレーフレー!🏳🌈。今回は後半に入った春節休みの練習と公式戦であるGRID1戦への出場の模様をガーガーと賑やかにお送りします!
まずは2月2日(水)です。が。

雨がしとしと降りまして。。

練習は僅か5球で切り上げ、日本に無い中華料理のひとつ「蒸気海鮮」へ。

「蒸気海鮮」をご存じない方に。このような蒸し器?がテーブルにセットされていて、下から出てくる蒸気で素材が蒸されるのです。

日本に無いので興味津々。

料理を食べ終わるとあら不思議、蒸し器の下にある鍋では雑炊が完成しているのです。これが旨い😋
そして2月3日(木)の練習です。

昨日に引き続き、若干空模様は怪しかったものの、練習は出来ました💛

力のみなぎる後ろ姿は久々登場の宮爺。

ブランクを感じさせずイイ感じです。

ステップも軽やかな日比野さん

激しさを増す練習。

がちょうにも厳しい一面があります!還暦を超えても容赦無し!!(そこがイイ💛)

鈴木さん

待機中も素振りを欠かしません。

写写丸。。。

やる時もありますよ。

いよいよ練習も終盤。

高松さん

ネットで素早い動きの大藤さん

ではまた明日。
お次は2月4日(金)。がちょう部長チームのメンバーにとっては翌日に迫ったGRID1戦の調整も兼ねた練習になりました。

今日は快晴!嬉しくなって最初から力が入りますよ。

深野さん

鈴木さん

ヤング足立君

宮爺

助っ人押本さん

野田さん

さあますます盛り上がってきましたよ!

大藤さん

高松さん

伊藤さん

ルーキー鈴木さん

さらにもうひとりのルーキー伊波さん。

さて如何だったでしょうか?

本当に気持ちよかったですね。

そして軽く一杯🍺 大人の男達の明日への活力👍
そして2月5日(土)のまずはGRID1戦への出場の模様から。GRIDとは、ご存知の通り定期的に開催される上海の日本人テニスサークルを中心とした公式戦で、GRID1はその最上位リーグになります(以下GRID2、GRID3(本年から新設)と続きます)。がちょうからは今回も精鋭チームである「がちょう部長」チームが出場しました。

下部リーグであるG2との入れ替えがあり、皆が緊張する大会です。

勢いよくスタート。

回を重ねるにつれ、参加者の技術レベルが上がってきています。

がちょう部長とあひるBチームとの鳥類対決もありました。

気合を入れて頑張りました!

楽しい一日でした。

無事G1への残留が決まりましたが、表情から窺える様に残念なところもあり、早速反省会で次のテーマを語ります。
もちろんその頃、他のメンバーは定期練習で汗を流していました。

サーブ練習。

伊藤さん

石畑さん

ルーキー鈴木さん(康太君)

旧鈴木さん(洋介君)

宮爺

高松さん

矢継ぎ早にボールを繰り出す伊藤さん!!

それを軽々と打ち返すお蝶婦人🦋

今日の締めは日比野さんの写真でビシリと決めました。
そしていよいよ連休の最終日、2月6日(日)です~。

サーブ練習の模様から。ルーキー伊波さん、何やら悔しい様子です。。。

ここでワンクッション置きまして。

ハイ大丈夫、切替えOKです💛

石畑さん

地雷隔離から復活の北村さん。春節早々からとんだ事でしたね😢

セイキさん

高松さん

最後は昨日G1へ出場された二人。まずは大藤さん。

最後は時松会長でした。
こうやって振り返るとあっという間の9連休でしたね。テニス活動が益々充実するがちょうでしたよー(*^_^*)
【今週の、世界で一番ゴッホを描いた男】
ネットで偶然見つけた「世界で一番ゴッホを描いた男」という映画のタイトルを見た時、え、いったいどういう意味?と思いました(でしょう?)。
でも解説を一読してハッとしました。これは昔からものすごく興味のあった、複製画(当時は偽物の絵と理解していましたが)を専門に描く人たちが住む中国の村を舞台とした2016年製作のドキュメンタリー映画だったのです。
この村で中学生時代から今まで20数年に渡りゴッホの複製画を専門に描いて来た職人が、ゴッホの直筆画を見る為にオランダに向かう、という話なのです。どうです?気になりませんでしょうか?
すみません、今回も少々長くなります。。

ご存知ファン・ゴッホはオランダに1853年に誕生し、39歳の生涯のうち約10年の活動期間に2,100枚以上の作品を残すも生前には1枚しか売れなかった悲運の天才画家。

ここがその村の一角。1万人の職人が絵を描いています。

こういう工房が無数にあり、絵のほとんどは輸出されて行くのだそうです。

寝るのも食事も全て工房の中です。

家が貧しく小学1年の時に退学し、独学で絵を学んだ主人公。20数年ゴッホの絵を描き続けていて今は小さな工房を営んでおり、描いた絵は10万枚を超えます。

「中国のゴッホ」映画の原題です。

最近はオランダの画廊から定期的に注文をもらっています。映画の中では700枚の大量注文があり、40日間で完成させる為、皆で残業して取り掛かる様子が判ります。

近くの工場の給料の方が魅力的として職人も減り、今はほぼ家族経営の工房。

息子、娘にも絵を教えています。

お客であるオランダの画廊の主人から一度アムステルダムに来てゴッホ美術館でゴッホの直筆画を見ないかと誘われ、ゴッホを尊敬する職人である自分にはどうしても見る事が必要だと奥さんを説得、近くの工房の仲間達と行く事を決心したのです。

ゴッホ美術館の近くの土産物屋の店頭で。「これは俺が描いた絵だ!」お客のオランダの画廊とは土産物屋だったのです。。(お客は別に彼を騙していた訳ではありません。初めて出会った彼の事を素晴らしいと賞賛しています。)

そしていよいよゴッホ美術館へ。

食い入るように絵を見ます。

今迄見本としてきた印刷された画集やパソコン上の写真(の色)は原画とは違う事に気づきます。

ゴッホが夢に出るほど20年来誇りを持って描き続けてきた彼にとって自分の描いた絵とは。

そして彼はゴッホに限らず写写丸が全ての絵の中で最も好きな作品「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェに行きます。この作品はゴッホ美術館では無く、同じくオランダのクレラー・ミュラー美術館に展示されていますが、以前写写丸が行こうとした時は休館していました。。😢

その感動と、改めてゴッホに対する畏敬の念が高まります。

「俺はこれで良いのか?」仲間とゴッホについて熱く議論し、酔いつぶれてしまう彼。

中国に戻って来た彼の心の中は。。。仲間たちも同じく熱い人たちばかりです。

これは仲間の言葉です。皆、画家では無く職人なのですが本当に絵に対して情熱的なのです。

仲間のこの女性は模写で無く写術主義を学びたいのですが、それでは失業してしまうと泣き出してしまいます。。
ほぼネタバレのようなブログになってしまいましたが、映画はまだ続きます。ネットでの有料配信やAMAZONプライムで観る事が出来るので、興味のある方は是非ご覧ください。

予告編;
https://www.youtube.com/watch?v=wcgNlqUuznI
さてこの村は何処にあるのかと言いますと。


何と深圳市内!市内から地下鉄で行けます!!是非行かないと!!!大芬(ダーフェン)村というところです。

【おまけ】映画の主人公である趙小勇さんは今も大芬で工房を経営されています。今回調べると、日本人による取材記事をいくつか見つけました。映画での印象と同じく誠実な人のようです。(先のオランダのお客との取引は継続中とも。良かった💛)
がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。
関心のある方はご見学されては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp