上海がちょうテニスサークルの日記

上海の日本人テニスサークルの活動と、上海での日常生活をお伝えするブログです。

7月2、3日定期練習【+今週の上海プチ歴史紀行】

突然梅雨明け宣言された上海。梅雨だったんですね(笑)。

さあこれからいよいよ夏本番です!!

ところで「夏だ!海だ!」の季語に続く言葉をご存知でしょうか?

そう、「タツローだ!!」です。80年代に青春を過ごした親父たちは皆知っていますよ💛
当時のカーステのカセットには必ずタツローこと山下達郎の曲が入っていました。。って、ほぼ死語の羅列ですね💦

そのタツローが11年振りに発表した14枚目のオリジナルアルバムが「ソフトリー」。かつてのレコードのA面、B面という概念は遠い昔に無くなり、今や曲はアルバム単位では無くサブスクなどでばらばらに聴かれる時代、いつまでアルバムという形で曲を発表する事が出来るだろうか、とラジオで話されていました。また、自分の曲はサブスクには決して流さない、とも。因みにこのアルバム、CD、アナログレコードに加え、何とカセットテープでも発売されています(゚д゚)!

夏のタツローの代表曲のひとつ「Big Waveのテーマ」の原曲「魔法を教えて」を大貫妙子と二人で作曲・アレンジしていく奇跡の瞬間を是非聴いて下さい。これこそ天才の所業です!!

山下達郎 大貫妙子 魔法を教えて メイキング - YouTube

ではまず7月2日(土)の練習の模様から。

この日は屋内コート。雨には強いが冷房が無いのが玉に瑕。。

元気よく練習します。

まずは怪我から復活した久し振りの宮爺の雄姿。

深野会長。

押本さん。

軽快そうな石畑さん。

でもやはり暑いらしいです。

やはりそうですよね。。コータ君。。

大藤さん。

日比野さん。

若い足立君が積極的にリード。

ベテラン久野さんが応えます。

えいやー!

最後はビッグボス高松さんが打ちまして。

こうして暑い一日が終わるのです。

【豆知識】「暑い日」を英語ではdog daysと言うらしいです。昔、この映画のタイトルで知りましたが、この名前の由来は、おおいぬ座シリウス(Dog Star)が、暑くなる7月から8月にかけて日の出と共に現れ日の入りと共に沈む事からなのだと今回Wikipediaで知りました。若き日のギラギラしたアル・パチーノらが真夏の銀行に立てこもる、暑い映画でした。

そして7月3日(日)の練習風景。

今週も体系的練習。腹は関係ありませんが、まずは今週のその1。ミニラリーはミニラリー用の打ち方をするのでは無く、ベースラインから打つ時と同じ感じで打つ。出来ればミニラリーからベースラインに向かって徐々に後ろに下がっていくのが良い。丁寧に打つリズムが保てるから。

りんちゃんが見守る中、いつもの山なりボレーボレー練習。ラケットの真ん中に球が当たる様に丁寧に待ち構える。

ボレーヤ―二人でコート全面を守る練習。前後左右に空いたスペースを見つけて飛んでくる球を二人でポジションを取りながら対処します。

高松さん。

大藤さん。

伊波さん。

写写丸。こんなに振りかぶって大丈夫なのか・・?

熱い練習が繰り広げられました。

腹は大丈夫か?野田さん。

何時も優雅なケイコさん。

そしてこのプレー💛 大丈夫でした!!

深野会長と。

ジミーのボレーがありまして。

最後はりんちゃんとジミーの、ほのぼのとしたこの場面💖

ではまた来週。再見!!

【今週の上海プチ歴史紀行】

1930年頃の上海には虹口地区を中心に日本人居留者が10万人も住んでおり、旅行者、出張者を迎える日本式旅館が29軒もあったのだと知りました。その一軒が万歳館で、外灘の川向うに今も建物が残っているのです。

日本人が多く住んでいた虹口地区の当時の様子。万歳館もこの近くです。

有名な日本式旅館であった万歳館には、1923年の3月28日から7月17日の間、大阪毎日新聞の海外視察員として上海に派遣されていた芥川龍之介が滞在していました。帰国した後、友人に「君も上海へ行くべきである」と推奨していたとの記録があるので、龍之介にとって上海での生活は興味深いものがあったのだと思います。当時に思いを馳せつつ旧万歳館を訪ねてみました。

当時の万歳館。日本式旅館は、外観は洋館で内装は和風というスタイルが一般的だったとの事。

上海に滞在中の龍之介(左)。きりっとしています。

そしてこれが旧万歳館。今は使われていない様子ですが外壁は綺麗に補修されています。

外灘からガーデンブリッジを超えてすぐ先にあります。近くを通りかかる事があれば立ち寄られてはどうでしょうか。

がちょうテニスサークルは上海、虹橋地区、天山路水城路の仁恒河浜花園というマンションの敷地内の コートで土日に練習をしている十数名のこじんまりとしたテニスサークルです。 
ご関心のある方はご見学に来られては如何でしょうか?
メールアドレス;gacho_shanghai@yahoo.co.jp